2005年07月28日

予防

おおくぼ歯科クリニック・院長の大久保恵子です
最近TVなどでもよく「予防歯科」という言葉を耳にします。
当院でも虫歯、歯周病の予防の大切さを日々皆様にお伝えしていますが、
この考えが日本で受け入れられてきたのは、まだここ2・3年ではないでしょうか?
「やっと」というのが実感です。
約8年ほど前、私は初めてこの考え方を日本で実践している先生に出会いました。
しかもその先生は東北の辺ぴな田舎町で開業されていました。

ホームページでもお話ししている通り、私は虫歯ゼロどころか、20本以上の
落ちこぼれです。もし、この職業についていなかったらと思うとぞっとします。
(多分今頃は・・・)
子供の頃は、一日中甘いものを口に入れて、ろくすっぽ歯磨もしていなかったんですから。
先日、子供の頃の生活習慣を振り返り、あまりのひどさに80過ぎの祖母を責めてしまいました。
私は両親が共働きだったため、1日のほとんどを祖母と過ごしていました。
その祖母は大の甘い物好きで、いつも餡子が家にあったと記憶しています。(祖母手作りの)

話がかなりそれましたが、
約8年前、私は「予防」という考え方に出会い、早速患者様に、その大切さについて、
歯磨の重要性、定期検診、メンテナンスの大切さなどをお伝えしていました。
しかし患者様の反応はあまりよくないというのが実感でした。
歯磨きの仕方について熱弁を振るえば振るうほど、いわゆるドン引きしていくのが解るのです。
「そんなのいいから虫歯治してよ」と言われている気がしてこちらのトーンも下がるのでした。
振り返ってみれば、私の伝え方にも問題があったなぁと反省もするのですが、
空回りの日々に少々疲れていました。
ところがやはり2・3年ほど前からでしょうか、患者様の反応がだんだんと変化して
来たのです。歯磨の仕方を教えて欲しいという方が確実に増えてきて、日本国民
全体の意識があがってきたことを感じます。
中には磨き残しの点数を意識して、「何パーセントでした?」と身を乗り出される方も
いらしたり。先日はついに磨き残し0%の方が出ました!!!

本当にうれしいかぎりです。
しかし、この陰には私の努力があるのですと言いたい所ですが、やはりTV番組や
CMからの影響が大きいのではないかなーと思わずにはいられません。
とすると、日本人のノリのいい国民性を生かして、もっと予防歯科についての情報を
TV、ラジオなどで流してくれれば、虫歯や歯周病も減って、医療費も下がります。
実は歯周病は、心筋梗塞や糖尿病とも深い関わりがあるし、なによりきちんと食事
できることで消化吸収も助けてくれます。
歯がきれいだと笑顔に自信が出て、みんな明るくなるし、良いこと尽くしです。
というわけで、私も微力ながらネットを通じて皆様にお伝えしていきます!









Posted by omk19701202 at 02:22 │Comments(0)TrackBack(0)

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