2005年10月27日

すごい人

おおくぼ歯科クリニック・院長の大久保恵子です
一気にセーターの季節ですね。
先日の日曜日、地下鉄を降りて、あまりの寒さに走りました。
(体を温めるためです。)

前回リッツカールトンホテルの本をご紹介しました。
このホテルの特徴は何といっても「人」にあると思います。
1人1人のスタッフが自分で考え行動する「おもてなし」が、最高のホスピタリティにつながっているのです。
そしてその「人」を作り出し支えていくのが、ホテル(会社、企業)としてのビジョンであり、クレド(行動理念)なのです。

当院もそうありたいと、今年は院内改革を実行してきました。
この場合一番改革されなければならないのはトップ、
つまり院長である私なのですが。

それはさておき、歯科医院というところは会社としてはとても小さく、スタッフの数もそんなに多くはありません。
つまり、少数精鋭のスタッフ構成なのです!

そんな中、人を育てていくというのはとても大変なことなのですが、
当院2年目のスマイルサポーターこと畑は勝手に育ってしまったすごい人と
いえるかと思います。

私の感じる「すごい人」とは、「予想をはるかに超える行動をする人」。

例えば、「ここまでやってね」と言ったらそのはるか先まで仕事が終わっている人。
さらに、何も言わないのに「こんなのあったらいいかと思って」と、自主的に
工夫して書類など作ってくる人。
またまた、定時は8時半なのに「えっ、今7時半だよね」に出勤してる人。
「夕方バイトがいたら助かるね」と言ったら、次の週には2人つれてきて、しっかり
教育まですませる人。
まだまだありますが、これ全て畑のことです。
 
最初からこうだったわけではありません。
むしろ、なかなか仕事が覚えられなく、続くかなーという感じだったのです。
彼女を仕事に駆り立てたものは何なのでしょうか?

私が1つとても心に残っている言葉があります。
それは彼女がまだ入社3,4ヶ月目のとき、悔し涙を流しながら言った、
「やらなきゃいけないことはわかっているのに、(それをやらない)自分に甘い自分が悔しい」
というものでした。
それを聞いたとき、「すごいなこの人」と、感動したのを覚えています。
悔しさをストレートに自分自身に向けられる人はどれだけいるでしょうか。
私も自信がありません。

誰かのせいにする。
何かのせいにする。

こんな考えの方が一般的になっている中で、宝物を拾った感じがしました。
その直後です。
彼女の天井知らずの成長が始まったのは。

今私は、彼女の成長、彼女の才能を生かしきる場をどのように準備すべきか考えています。
それがまた私を楽しませるのです。
  
Posted by omk19701202 at 01:03Comments(0)TrackBack(0)

読書の秋

おおくぼ歯科クリニック・院長の大久保恵子です
朝晩がぐっと寒くなりましたね

今当院ではハロウィン一色です。
たくさんの子供達が遊びに来てくれて、対応するスタッフもとっても楽しそうです。

秋といえば読書ですね。
今回は今当院で皆が読んでいる本をご紹介いたします。
「リッツ・カールトンが大切にするサービスを超える瞬間」です。

皆様ご存知の大阪リッツ・カールトンホテルのお話です。

「紳士淑女にお仕えする我々も紳士淑女です」をモットーとした、行動理念をあらわすクレドと呼ばれるものが有名なホテルです。

心からのサービスとはどのようなものか、また、ホスピタリティとは?

私達医療の現場も、ドクターハラスメントとまで言われた時代から、医療サービスの時代へと移り変わっています。
考えてみれば、病気で弱っているときや痛いときこそ、心からの言葉や気遣いを求めているのです。
 
おおくぼ歯科クリニックでも、心からのおもてなし、患者様にできるだけ快適に過ごしていただける医院作りを目指していこうと、あらためて心に誓ったのでした。


リッツ・カールトンが大切にするサービスを超える瞬間
  
Posted by omk19701202 at 00:44Comments(0)TrackBack(0)

2005年10月19日

ハロウィン祭りです!

おおくぼ歯科クリニック・院長の大久保恵子です
今日はいいお天気でしたね

10月31日はハロウィンです!
当院では10月20日、明日からワクワク・ハロウィン祭りを開催いたします!
モグモグのちびっ子達、治療がある子も無い子も、患者様じゃなくても、
きてくれた子達には楽しいプレゼントがあるよ!
そして10月31日には大人にも!?

今回のイベントは約1月前から準備してきました。
準備をする私達も、どんな企画にしようか大変な盛り上がりで、
まるで女子高の文化祭です。
ミーティングでも、メンバーそれぞれが自分の案を通そうと、気合の入った
準備をしてくるのです。
お休みの日も、企画書を書いたり、飾り付けやプレゼントの下見に、ソニプラや
ロフトへ行ったりと大忙しだったと思います。
本当に楽しんで、皆キラキラしてました。

患者様皆が喜んでくれると嬉しいな。

是非この機会に遊びに来てくださいね!

  
Posted by omk19701202 at 18:06Comments(0)TrackBack(0)

2005年10月12日

祖母

おおくぼ歯科クリニック・院長の大久保恵子です。
先日、体育の日の連休は栃木県の実家に久しぶりに帰りました。

私の祖母は80を過ぎています。(祖父は90歳です)
その祖母にインターネットで当院のホームページを見る方法を
教えました!

キーボードへの入力はさすがに難しいので、パソコンを開いたら
すぐにおおくぼ歯科クリニックのホームページが出るようにし、
後はマウスの使い方や、各ページの見方、クリックの仕方など
簡単ですが一通り教えてみたのです。

するとビックリすることに、彼女の一番興味のあるページは、
なんと、私のブログではなく、インプラントなのでした!

インプラントの仕組みや治療の流れなどとても熱心に読み、
「なるほどよくわかるわー。いいものができたんだねー」
そして、「私もインプラントしたい!」


私の祖母は学歴こそありませんが、本当に頭がよく、何事にも
興味をもって、知識も豊富な女性です。

私と叔母が「ネイル」の話をしていても、
「ああ、あれね、若い人に人気があるのよね。
昔は凝ってる人も少なかったけど、今はみんなやってるものね。」
更に、カリスマネイルアーティストのドキュメント番組の話などするのでした。

私の韓国土産の小さいバッグも、
「これはなんていうブランドなの?
人に聞かれたときすぐわかるようにカタカナで書いてちょうだい。」
といい、小さい紙にカタカナで名前を書いた物をバッグにしまうのでした。
もちろん何度か唱えて練習してから。

この好奇心は本当にすごいです!
衰えを知りません。

しかも、彼女は昨年1年間腰痛をこじらせて寝たきりに近い状態だったのです。
病み上がり直後ですよ!(今年の夏にやっとベッドから出られたんですから)
腰痛から復活したときもびっくりしました。
80歳過ぎて1度寝たきりになったのに、健康な状態をとりもどし、
しかも腰が少しでも曲がっているのを良しとしません。

昔から趣味も多才で、短歌に墨絵、書道などどれも玄人裸足です。

彼女の昔からの口癖は
「時間がもったいない」
です。

戦争を体験し、青春時代をさまざまなことで犠牲にしたせいでしょう。
自分で好きなように時間が使えるようになったのが私が生まれる少し前位
だったのだと思います。
それまでやりたくてもできなかったことを思いっきりやって、
それからが彼女の青春だったのでしょう。

私はと言えば、物や時間(自由)にあふれる現代に育ち、「時間がもったいない」と
言われながらもその意味が理解できないような学生時代を過ごしてきました。

やはり失って初めて大切さに気づくように、過ぎてみると、
家族と過ごした時間、友達と過ごした時間、思う存分勉強できる時間、
何者なのか解らない自分を探していた時間、無造作にすごしてきた
膨大な時間が、今はとても貴重だったことが解ります。

そして今私は、毎日時間に追われ、分刻みの日常を過ごしています。
「時間がない。時間を作らなければ。」
これが最近の私です。
そしてやっと、
「時間とはとても貴重で、もったいない、大切に使うものなのだ。」
と、実感できるようになったのです。

祖母から教わったことはたくさんあります。
そのもっともすばらしいものが、時間、好奇心、そしてその二つを味方に
行動すれば、人生はいつまでも楽しく、何歳でもチャレンジし続けられる
ということ。

私の人生もそうありたいと思います。





  
Posted by omk19701202 at 02:27Comments(0)TrackBack(0)

2005年10月06日

歯科衛生士のお仕事

おおくぼ歯科クリニック・院長の大久保恵子です
今日は雨ですね。寒暖の差が激しいので風邪をひきそうです。

今日は水曜日、医院はお休みの日です。
が、私にとっては、たまった仕事をやっつける大事な日なのです。

もちろん家事もありますが、それよりも医院の事務仕事や、院内の
システム作りの仕事が山積みです。
新卒の求人も考えなければなりません。

予防歯科を中心に診療が展開されている当院では、歯科衛生士さんの
役割が非常に重要です。
患者様の健康をサポートする大切なお仕事をしているのが当院の衛生士です。

今まで日本では、衛生士さんは診療の補助をすることが主な役割でした。
しかし、アメリカや北欧など歯科先進国では、何十年も前から
歯周病治療やメンテナンスなど、歯科衛生士の仕事、衛生士ならではの
仕事を任されてきたのでした。
今、おおくぼ歯科クリニックの衛生士がしているように。

まだまだ日本では予防よりも治療が中心の診療スタイルが多い中、
当院が予防という考え方を中心とした診療をしようと決意したのには
いくつかの理由があります。

・自分自身本当に虫歯の多い人生に嫌気がさしていた
・虫歯や歯周病は予防できる病気なのに、そのことを広めていかない
 歯科医師やそれを取り巻く保険制度に対しての疑問
・歯を削られるほうもいやだと思うけど、削るほうにも大きなストレスが
 あること(特にブリッジなどで健康な歯を削るとき)
・銀歯がいっぱいの日本人の歯
 (外国人のスマイルは本当にきれい)

などなどきりがありませんが、「歯科医師という仕事に対しての疑問」
のようなものが心に引っかかっていたという感じです。

「本当は一番いい方法を知っているのに教えてあげていない」

誤解を恐れずに言えばそんな感じです。
もちろん「教えてあげていない」のにはたくさんの理由があっての
ことなんですけど。

やはりそこには保険制度との関係が大きく横たわっているのです。
日本の保険診療での治療費は欧米の約3〜10分の1です。
その安い技術料の中で、患者さんにきちんと説明したり、
予防の大切さを訴えていくのはかなりの情熱がないと無理だからです。

そんな中で当院を予防中心のスタイルにぐいぐい引っ張って行ってくれたのが
情熱衛生士・植松です。
彼女は自分の息子をカリエスフリー(虫歯0)で育てただけでは飽き足らず(?)
当院の子供達を全員カリエスフリーで育てるべくモグモグくらぶを
立ち上げてくれました。
今ではクリニックの主役です。

私も彼女に大いに刺激され、日々、負けないぞー(?)と自分を
奮い立たせているのでした。

そんな私達といっしょに、虫歯や歯周病予防を広め、カリエスフリーの
子供達を育てたいと思ってる衛生士さん、お待ちしています! 




  
Posted by omk19701202 at 01:32Comments(0)TrackBack(0)

2005年10月03日

入れ歯

おおくぼ歯科クリニック・院長の大久保恵子です。
朝晩涼しくなって、気がつけば10月ですね。

先週末はセミナーで福岡に行って来ました。
この季節着るものに苦労しませんか?
特に一泊でも旅行となるといろいろな場合を想定して
服を選ばないといけませんし。

それにしても福岡は暑かったです。

今回のセミナーは、総義歯(入れ歯)作りを通して、噛み合わせを
学ぶものなのですが、一人の患者様で講師の先生が、実際に最初から最後まで
入れ歯を作ります。
今回は作成された入れ歯を実際に入れていただいてのお食事会などもあり、
どんなものが食べられて、お痛みなどはどうかチェックをしました。
通常新しい入れ歯を装着された日は、慣れていないせいで咬みにくいのが
普通ですが、さすが!と申しますか、その患者様はイカのお刺身やスルメなども
召し上がられました。

きちんと噛み合わせの審査をし、入れ歯自体も金属の鋭い歯を持つ特別なものなので
このようなすばらしい咀嚼能力の高いものになったのです。

それにしても、入れ歯の製作は本当に手間がかかります。
学生のとき実習で初めて義歯を作った時も思いましたが、一つ一つの行程が
本当に細かいのです。
しかもそれぞれのステップを確実に積み重ねていかなければ最終的に良いものは
できません。

なかなか満足な入れ歯に出会えないと言う御老人が多いのもこの辺りに問題があります。
実際これだけ手間と時間がかかる事を保険治療で行うのは無理があるからです。
ここにも日本の保険治療の矛盾や問題が集積しています。

今回勉強してきた事は新しい事ではありません。最新の歯科医療ではなく、
歯科医療の基本の部分です。
現在の保険制度はこの基本の部分すらカバーされていません。
そして、咬めない義歯がたくさん作られているのです。
とても悲しい事です。

歯科医療を勉強すればする程思う事は、日本の保険医療ってなんなんだろう、
本当に国民のためになる保険制度ってどんなものなんだろう、ということです。
そして現在の保険制度の中で最善の事ができるとすれば、それは治療しない
ということかもしれません。
 

  
Posted by omk19701202 at 08:21Comments(0)TrackBack(0)